強い男とはいかなるものか?筆者はテストステロンが明らかに多過ぎるモンスターを著書を読んで調べてみました。
テストステロンを増やすには、テストステロンが多い者から学ぶとイメージしやすいでしょう。
強者を目指す方は参考にしてみてください。
GACKT(編集中)
GACKT(ガクト、1973年7月4日[2] – )及び神威 楽斗(かむい がくと、Gackt Camui)は、日本の男性シンガーソングライター、俳優、YouTuber。沖縄県出身。
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GACKTさんってたまにテレビに出ている歌手の方なのかな、程度にしか認知してなかったんですよね。
ただ雰囲気がゴージャスで、発言も的確に何者だろう?って前々から少し気になっていました。
そんなGACKTさんの著書「GACKTの勝ち方」を読んでみて、GACKTさんは自己ブランディングを徹底しているのが分かりました。
【喋る量】はそれほど問題ではない。
ーー皆が黙った瞬間。
そんな時に、【ゆっくり、簡潔に】話題に対する自身の考えを話す。そうすれば、「この人はあまり喋らないけれど、喋る内容が心を喰っている」となる。
その場で重要なポジショニングを取れる。
GACKTの勝ち方
僕が感じていたミステリアス感もGACKTさんの戦略だったんですね。で、気付いたのがこの人想像以上に凄いなと。
小さい頃から尖ってたみたいで、いじめっ子全員を一人ずつ潰していって主犯をメンタル的に追い込んだ話とか、数百人相手に2人で乗り込んでハッタリで乗り切った話とか色々とスケールが違う方です。
GACKTさんは一応シンガーソングライターという事になってますが、ゴージャスなGACKTのイメージを続けるには大金が必要になります。
その活動を続けるために実業家として様々なビジネスを展開しているんです。実業家としての手腕もなかなかで、本書ではGACKTさんがどのように今の地位を築いたのかを知れます。
まず21歳のGACKTさんは、音楽で生きていくにはお金が必要だと気付きました。
当時水商売をしていたGACKTさんは周囲の人間を見て、このままでは上手く行かないと考えます。そこで始めたのが50人の濃厚なサポーターを作る事です。
しかし、ファンが付くのを待っていては意味がないと考えたGACKTさんは、自らサポーターになってくれませんかと頼みに行きます。
しかも、サポーターにするターゲットはGACKTをサクッと断る美人な女性。意思力の強い本物のサポーターが必要だと判断したからです。
ボク自身も周りの若い連中に求めることも常に同じ。
人間関係を構築した上で、『こいつは裏切らないし、期待に対して上回った答えを出す。そうボクに思わせてくれた上で努力を続けるそういう連中としか一緒にいない。
数字や効率を話ことよりも、ボク自身がどんな人間で、相手がどう感じてくれるのか。これを何より大事にしている。
GACKTの勝ち方
それをなんと、3カ月に2千人に声をかけて50人のサポーターを集める事に成功しました。今でもそのサポーターを大事にしているとか。
普通の人ならまずは音楽を作ってから、とか言い訳してしまう所でしょう。
実業家やストイックさに憧れる方は読んでみると良いです。なかなかGACKTさんほどストイックな方はいません。
今、この瞬間に、
ネガティブな言葉が出る人、
ネガティブな発想が浮かぶ人
ネガティブな行動を取る人の人生は
これらのネガティブの積み重ねで
形成された人生になる。
GACKTの勝ち方
人生を本気で生きて成功してきた漢の美学を知り、カッコいい男はこういうものか、という立ち振る舞いを学べます。
ローランド
ROLANDは、日本のホスト、ファッションモデル、タレント、実業家。2018年10月より自身が設立した個人事務所シュヴァルツに所属。血液型AB型。 「現代ホスト界の帝王」と称される。
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ローランドさんはホスト界の帝王と呼ばれ、GACKTにも弟子と言わせるほどの人物です。
ホストと言えば女を食いつぶすゴミ野郎ばかりだと思っていた筆者ですが、ローランドさんの本を読んでそのイメージは払拭させられました。
本のタイトルは「俺か、俺以外か。」この短いワードから、凄いセンスが光ってると思いません?
ローランドさんは名言を自己流にアレンジしたりするのが好きで、格言には計算されたこだわりがあります。自然と名言が飛び出してくる名言製造機としても有名です。
では、一部本書の名言を抜粋してみます。
ジャージばかり着ていたら、ジャージが似合う人間になっていく
俺か、俺以外か。
身なりは人を作ります。だからこそローランドさんは常にしっかりとした格好を心掛けています。
ある時ローランドさんはジャージを着て5日間過ごしていたそう。
すると、休み明けにタキシードを着てもピンとしない覇気のない姿になっていたのだとか。
ジャージを着て過ごしていた事で、ジャージが似合う男になっていたと。
どうでも良い格好で生活してると人に見られる事がどうでも良くなってきます。
そこでまた飛び出す名言が、
人が見てないところで格好つけられない奴が、どうして人が見ているときに格好つけられるんですか?
人が見ていないときこそ、格好つけるのだ。
俺か、俺以外か。
普段からなり切る大切さをローランドさんは説いています。 一流の男が安っぽいものを使ってたら興醒めしませんか?
ついでにローランドさんが愛用しているアイテムの一部を紹介。
スマホは普段からしょっちゅう使いますからね。あくまでもローランドさんは値段ではなく、質にこだわり、ユニクロだろうが良いと思ったらエレガントに着こなしています。
GRAMASならそこまで手の届かないものではありませんね。
嫉妬や妬みはいい男のアクセサリーみたいなもんだろ?
俺か、俺以外か。
ローランドさんは自分だけで輝けるから(半分ジョーク)と、アクセサリーを殆ど付けません。代わりに女の嫉妬と、男の妬みを身に付けて出勤します。
唯一身に付けてるのは「Ref.5270」という予価1736万円の高級時計です。その時計を選んだ理由を聞かれた時に出てきた名言が、
説明できる好きって、本当の好きじゃないから
俺か、俺以外か。
何か選ぶとき、ローランドさんは直感を大事にしています。そこに無償の愛を感じるとか。 身長や外見、ブランドより、自分の心がときめいた物を選ぶと。
ブランドか値段かではなくて、柔軟に好き嫌いで判断しています。
結局恐怖なんかじゃ、人は繋ぎとめておけないからね。男としての魅力が一番の鎖だよ。
俺か、俺以外か。
ホスト業界は、従業員がいなければ店は回りません(ホストに限りませんが)。
そこで、圧倒的な魅力を見せつけるのが一番強いとローランドさんは言います。
そんな中でも未だに恐怖で従業員を縛り、従業員を移籍させないようにしている店がまだまだ存在しているそう。
そういった店でもある程度までは売り上げは伸びるのだが、そのやり方では必ずどこかで歪みができると言います。
恐怖支配で売り上げを上げても数年後に潰れる店を何件も知っていると。
誘惑の多い業界で、ローランドさんの従業員は多額の移籍金を積まれるなんて事もありますが、彼の元を離れずにずっとそばにいてくれます。
決して、ローランドさんは従業員を無理に引き止めた事は一度もありません。
お金より暴力より、男としての魅力が人を引き付けて離さないものにします。
どうでしたか?
どれもハッとさせられますね。ちょっと良い言葉だらけで、全部書くと記事がローランドになってしまうので詳しくは書籍で。
kindle unlimitedの読み放題サービスに加入されてる方なら無料で読む事もできます。
普通に加入しても月額料金が書籍購入より安いですが、初めての利用者なら30日無料で試せるので利用しない手はないですね。
オーディブルではローランドさんご本人の生声で朗読してくれます。落ち着いた良い声をしていますね。
初めての利用者でしたら無料体験にて一冊無料で貰えるので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
数々の名言を生み出すローランドさんですが、彼の魅力は口先ではなく内面からにじみ出てくる本物感にあります。
youtubeではチャンネルを持っていて、その私生活を見ても、何一つ隙がありません。
一流である事に拘り抜いているローランドさんには、付いていきたくなる魅力があります。
朝倉未来
朝倉 未来は、日本の男性総合格闘家、ユーチューバー、スポーツインストラクター。愛知県豊橋市出身。トライフォース赤坂所属。元THE OUTSIDER二階級王者。空手二段、禅道会三段、ブラジリアン柔術紫帯。
Wikipedia
朝倉未来さんは、中学生時代から結構ヤバい人です。
上下関係が気に食わずに敬語を使わなかった事で上級生十人にトイレに呼び出されて1人で全員返り討ちにしたり、暴走族相手に50対2で敗北し、正々堂々と戦う為に暴走族入りして喧嘩売られた相手を一人ずつ倒していくという武勇伝の持ち主。
この根底には純粋過ぎるが故という本質があり、自叙伝を読んでみると意外と店員さんには敬意を払っていたりとしっかりとした常識を持ち合わせていたりします。曲がった事が嫌いを突き詰めたような方なんですね。
その強さの秘訣はこちらの著書でヒントを得られるかもしれません。
本を読んでみた感想としてはかなり硬派な方です。経歴からやんちゃしてたのかな、というイメージは払拭されます。
ヤンキー狩りの不良もどき、one-pieceでいう海賊狩りのゾロみたいな。考え方には筋が通っていて、納得させられる事が多かったです。
一部内容を紹介していきましょう。
練習で重要なのは量ではなく質であり、そして継続です。
強者の流儀
また、クオリティを保つには無駄な事をしないと言っています。例えばウェイトトレーニングやランニングといったメジャーなトレーニングも朝倉さんは試合の勝利に直接結びつかないからと一切しないそうです。
例えば、120キロのベンチプレスを上げても試合のどこで役立ちますか?と。回り道になり、やった気になるのを危惧しています。
さらに、過信しないように試合前は相手を過大評価します。過信すると練習しなくなるからです。
油断して勝てる相手に負けそうになった経験がある事から、目標は高めに設定しているそう。
自分より強い相手でも逃げずに立ち向かっていく朝倉さんは物怖じしないんですかね。
恐れない秘訣というのが、いつ死んでも良いと思ってる事。死より負ける事が嫌いという精神で死ぬ気でいれば開き直れると言います(参考になるんですかね)。
そんな朝倉さんは頑固って感じでもないようで、やりたいというメンタルをキープしているからこそ一番成長できると考え、望まない環境でストレスを抱えるなら環境を変えた方が良いとも語っていました。
疲れた時はめちゃくちゃ休んで、無駄な練習はしないスタンスです。
因みに朝倉さんはyoutuberとしても100万人間近と、人としての魅力も高いのが伺えます。
面白い人の話し方って、話のテンポがよくて、しかも予想したのと違うオチを持ってくるところにある
強者の流儀
これからも追記していきます。