アリシンはテストステロンを激増させる最強格の効果を発揮します。
玉ねぎやニンニクなどを刻むと化学反応によって発生するアリシン。
老齢マウスに玉ねぎエキスを与えた実験では、テストステロンの分泌量が3.2倍に回復したといいます。
これは若者マウスに匹敵する量と、効果絶大ですね。 お坊さんは精が付く食べ物として玉ねぎを敬遠してるほど。
アリシン( 含硫アミノ ) ・アリチアミンの効果
では、具体的にアリシンにはどのような効果があるのかと言いますと
✅テストステロン増加
✅更年期症状の改善
✅うつの改善
✅抗酸化作用
✅殺菌・抗カビ効果(小中毒
✅血管を丈夫にし、血圧を下げる
実際に筆者も玉ねぎを愛用し続けていて、テストステロン増加による活力を与えてくれる栄養素です。
アリシン・アリチアミンの摂取方法
アリシンの摂取には、アリシンの特徴からいくつか注意点があります。
☐刻むと発生
☐熱に弱い
☐生で食べると強すぎる殺菌作用によって腸内細菌が死滅。結果的にテストステロンが減ってしまうというデータも
☐ビタミンBをアリシンと合わせて発生するアリチアミンは熱に強く、アリシン同様の効果がある
と、これらのポイントについて解説していきましょう。
アリシンは玉ねぎやニンニクを刻んだ時に発生しますが、すぐに食べないとなくなってしまいます。
かといって生で食べてもテストステロンが減る恐れがあり、(玉ねぎやニンニクを生で食すと腸内細菌を殺してしまうから?)刻んですぐに加熱する事でアリシンは保たれます。
刻むのが面倒な方にはダイソーに売られている300円の「ハンドル野菜カッター」で手早く済ませてしまうのがおすすめです。
ただし、「ハンドル野菜カッター」は即日売り切れてしまう人気商品で、小さい店には売ってなかったりで筆者は見つけるのを諦めました。
少し割高になりますが、探す労力を考えると「ぶんぶんチョッパー」をおすすめします。
ダイソーサイズだと玉ねぎのサイズによっては二回に分けてカットする必要があったりする一面も。
これくらいのサイズだと丁度玉ねぎ一個分を一度にカットできます。
そしてアリシンは熱に弱いので、ビタミンB1と合わせて同等の効果があるアリアチミンに変化させます。
加熱する際はビタミンB1食品と合わせて加熱すると良いですね。
・豚ロース 0.69mg
・豚ひき肉 0.62mg
・豚バラ 0.54mg
・たらこ(生) 0.71mg
・明太子 0.34mg
・大豆(納豆や豆腐は不可) 0.83mg
・まいたけ 0.25mg
・カシューナッツ 0.54mg
・鮭(生) 0.25mg
・塩鮭 0.14mg
・魚肉ソーセージ 0.20mg
因みにビタミンB1の推奨摂取量は
✅成人男性1.4mg
✅成人女性1.1mg
です。
この中で玉ねぎと合わせて加熱しやすいのは豚肉類とまいたけ、塩鮭辺り。
豚肉の赤肉を気にする方であればまいたけが無難で、鮭(生)も悪くないです。
しかし調理方法には注意が必要で、加熱してないニンニクを摂取するとテストステロンが減るという研究結果もあります。
新玉ねぎなど、中には生で玉ねぎやニンニクを食べる機会があるかもしれません。
食べる際には電子レンジかフライパンなどでしっかりと 火を通してからですね。
筆者も玉ねぎは特に重宝している食材で、食べてみると高揚感が半端ないんです。20㎏単位で配達してもらっていました。
賞味期限は皮付きで1~2カ月は余裕で持つんです。(冬間は半年くらい放置してたような)
ただし、玉ねぎの取り過ぎは貧血になるので一日一個までにしましょう。
玉ねぎには血液を溶かして綺麗にする効果がある反面、取り過ぎるとめまいを起こしてしまいます。
玉ねぎは観葉植物になり非常食になる
余談になりますが、発芽した玉ねぎはこのように、卵パックなどに敷き詰めて放置すれば観葉植物になります。
ネギだから加熱して食べても美味しい。でもどちらかというとニラ寄りですかね。

部屋が玉ねぎ臭くなるのが(僕は好き)玉に傷です。傷物になる頃には殆ど発芽します。
他にもテストステロンを増やす栄養が気になる方は↓